高浜虚子の句碑
「稲むしろあり 飯の山あり 昔今」
65歳の高浜虚子は、丸亀城を訪れ、三の丸の高台からの眺めをこのように詠みました。俳人の目にとまった美しい風景が、城下に広がります。 |
月見櫓跡
三の丸広場の南東のすみに、わずかに残る礎石があります。これが、月見櫓の跡です。ここからの眺望は素晴らしく、ゆるやかに流れる土器川と飯野山の姿が美しく見えます。しかし、その風流な名とは裏腹に、ここは物見のための櫓であったと推察されています。 |
吉井勇の歌碑
「人麿の 歌かしこしと おもひつつ 海のかなたの 沙弥島を見る」
約千三百年前、万葉の歌人柿本人麻呂が坂出沖の沙弥島の海岸で作った歌が万葉集にあります。吉井勇はお城から沙弥島を眺め、人麻呂の歌をしのんで、この歌を作りました。 |