学校給食の取り組み

最終更新日: 2014年9月6日

 . 平成26年度丸亀市学校給食の取り組み方法
 
  近年の児童生徒の食生活を取り巻く社会環境は大きく変化し、食を大切にする心の欠如、栄養の偏りや不規則な食事により、小児生活習慣病が増加するなどさまざまな問題が生じている。特に香川県民は、野菜摂取量が全国でもワースト1、2位であることが、国民健康・栄養調査結果でも明らかになっている。
  毎日を健康で生き生きと生活していくためには、食事・運動及び休養など調和のとれた生活習慣を身につける必要がある。特に、心身ともに成長発達の途上にある児童生徒にとって、栄養バランスのとれた食事をきちんと摂り、合理的に栄養を摂取することは、健康な生活を送るうえで基本となるものである。また、学校において友だちとなごやかに給食を食べることは、豊かな心や望ましい人間関係を育成するうえからも非常に大切なことである。
  学校給食センターでは、食に関する正しい理解と適切な判断力を養うことに役立つように、学校給食のホームページ上で、地産や食育の取り組み、産地の公表など、保護者や市民にきめ細かく情報を提供している。
 また、食物アレルギーのある児童生徒に対しては、他の児童生徒と同じように給食を楽しむことができるように、個々人に対応したアレルギー対応給食をモデル校において実施している。
 今後は、栄養バランスがとれ、豊かな心を育成する学校給食の提供はもちろんのこと、地域への理解や食文化の継承にも配慮するとともに、異物混入や食中毒を防止するため、衛生管理にも万全を期する必要がある。
 このことから、『児童生徒が安心してなごやかな給食時間を過ごせ、健康のための食事について学べるようにすること』を学校給食の基本方針とし、これまで以上に安全・安心でおいしい学校給食の提供に努めることとする。
   

. 努力目標
 
1.衛生・安全管理の徹底
 学校給食は、児童生徒が安心して食べられるものでなければならない。そのため、各センターとも異物混入や食中毒等を絶対起こさないよう安全対策や二次汚染防止対策をさらに進めていくとともに、学校給食従事者も自己の健康管理に注意するように努める。
 
2.望ましい食習慣の形成
 児童生徒に、学校給食を通じて生涯健康に過ごすことができるための食事について考えさせる。また、家庭には、給食だよりの発行や給食試食会などを実施することに加え、学校給食のホームページを活用し、きめ細かく情報を提供することで、食生活の重要性について啓発するとともに、より一層の理解を深めてもらうよう努める。
 
3.アレルギー対応給食の実施
 学校給食は、必要な栄養を摂るだけでなく、児童生徒が「食の大切さ」、「食事の楽しさ」を理解する教材として大変重要である。食物アレルギーのある児童生徒も同じように給食を楽しむことができるように努めるとともに、周りの児童生徒への食物アレルギーに対する啓発、指導を行うように努める。
 
4.食文化の継承と多様な食の体験
 世界の料理や日本各地の郷土料理等を給食献立に取り入れ、さまざまな食文化を通じ児童生徒の嗜好の偏りを少なくする。また、献立の創意工夫に取り組むとともに、食事内容や調理方法なども工夫し、魅力ある学校給食とするように努める。
 
5.物資購入と管理の適正化
 良質かつ安全性の高い安価な物資を厳選するとともに、購入方法を合理的に行う。また、鮮度・品質の確認など検収体制の強化に努める。
 
6.地産地消の推進
 学校給食における年間を通じた地場産物の使用を推進するとともに、できる限り多く使用するよう目標値を定めることにより、子どもたちが食材を通じて地域の自然や文化に触れ、“食への感謝の気持ち”を育んでいくように努める。
 
3.    年間献立目標
「健康のための望ましい食習慣を体得する」
 
1.栄養バランスのとれた食事モデルとしての学校給食
 成長期にある児童生徒の健康の保持増進と体位向上のため、さまざまな食品を組み合わせ、多様な調理方法を用いて栄養バランスのとれた食事となるよう努める。
(1) 魚料理の工夫
 肉料理に偏らず、脂肪の適正摂取を考慮する。
(2) 野菜料理の工夫
 和・洋・中華風など味付け・色彩にも変化をつける。
(3) 豆・種実・海藻・小魚の積極的な取り入れ
 鉄分・カルシウム・食物繊維の供給源とする。
(4) かみかみ料理の工夫
 噛むことが体に及ぼす良い影響を考慮する。
(5) 麦入りご飯給食の実施
 食物繊維の摂取を考慮する。
 
2.豊かな心を育成するための学校給食
 望ましい食習慣の形成だけでなく、郷土を思う心・日本の四季・食文化の大切さなどを学べる食事内容になるよう努める。
(1) 日本の伝統行事に因んだ料理の取り入れ
 お正月・節分・ひな祭りなど
(2) 丸亀市に関連のある県や他の国の料理の取り入れ
 石川県・滋賀県・秋田県・愛媛県・アメリカ・スペインなど
(3) 旬の食材の積極的な取り入れ
 季節感を味わえる献立の実施
(4) 児童・生徒及び家庭から募集した月菜汁等の実施
(5) 地場産物の積極的な取り入れ
 丸亀産のレタス・いちご・玉ねぎ・アスパラガス・桃・キャベツ・はっさく・米など
 
3.自己選択能力育成のための学校給食
「自分の健康は自分で守る」ことのできる児童生徒の育成を目的とする。
(1) リクエスト給食の実施:各小・中学校から、主食・主菜・副菜のそろった献立を募集する。
(2) セレクト給食の実施:選択できる献立の取り入れ(デザート→主菜→主食)
(3) バイキング給食の実施:食品の組み合わせや食事の適量を学ぶ。
 
4.教科等と関連づけた学校給食
 教科等の指導と学校給食を結びつけ、多様な効果を上げるために、年間を通じた「食」に関する指導計画を作成し、学校全体として継続的かつ体系的に実施できるようにする。

情報発信元
学校給食センター
TEL:0877-25-2096
EMAIL:kyushoku@city.marugame.lg.jp

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