これって「しつけ」?それとも「虐待」?
最終更新日: 2019年11月8日
●子どもの「虐待」とは
「しつけのつもり」で行った行為でも、子どもの心身に著しい害を及ぼすものであれば、
それはしつけではなく「虐待」です。
・児童虐待は以下のように4種類に分類されます。
虐待の種類 |
内 容 |
身体的虐待 |
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、物を投げつける、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、
溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など |
心理的虐待 |
言葉による脅し、無視、きょうだいで異なる態度を取る、きょうだいに虐待行為を行う、
子どもの目の前で家族に対して暴力を振るう(DV) など |
ネグレクト
(養育の放棄) |
家・車内に閉じこめる、世話をしない、食事を作らない、ひどく不潔にする、関心がない、
重い病気になっても病院に連れて行かない など |
性的虐待 |
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノを見せる、ポルノの被写体にする など |
●虐待に気がついたら
「何か変だな」という「不自然さ」を感じたら、それが虐待のサインかもしれません。
・子どもが なんとなく変だな
歩けない乳児なのに骨折している、給食などをやたらガツガツ食べる、身なりが不潔 など
・保護者の様子が なんとなく変だな
子どものことを心配している様子がない、子どもに関心がない、ケガの説明がちぐはぐ、など
・状況が なんとなく変だな
子どもが親を避けている、家の中から子どもの泣き声や叫び声が聞こえている、
大人の怒鳴り声が聞こえてくる など
「これって、変だな」と感じたときは、相談(通告)してみてください。
確証がなくても、間違いであってもかまいません。
相談窓口は 丸亀市子育て支援課内 家庭児童相談室(TEL:0877-23-2201)
もしくは
香川県西部子ども相談センター (TEL:0877-24-3173) まで
●平成27年7月1日(水)から児童相談所全国共通ダイヤルが3桁の番号になりました。
虐待かもと思ったら189(いちはやく)番へ。お近くの児童相談所につながります。
●もし、虐待をしてしまったら
子どもに虐待をしてしまった時は周りの方に相談してみてください。
同じような経験のある方からアドバイスがもらえるかもしれません。
また、知人や親戚の方以外にも身近に相談できるところがあります。ぜひ、ご利用ください。
・丸亀市子育て支援課内 家庭児童相談室(TEL:0877-23-2201)
もしくは
・香川県西部子ども相談センター (TEL:0877-24-3173)
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子育て支援課
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