第18回全国城跡等石垣整備調査研究会(丸亀大会)開催について
最終更新日: 2022年12月15日
全国城跡等石垣整備調査研究会は城跡等の石垣整備に関する研究会で、全国から石垣修理に携わる行政関係者や技能者などが一堂に会し、石垣保存と整備にかかる情報を共有するため毎年開催されています。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、 令和4年2月9日(水)~11日(金・祝) での開催を見送りました 「第18回全国城跡等石垣整備調査研究会(丸亀大会)」 につきまして、あらためて下記日程にて開催いたします。
◇期 日 令和5年1月26日(木)~28日(土)
◇会 場 丸亀市生涯学習センター 3階ホール(1・2日目)、史跡丸亀城跡(3日目)
◇テーマ 「石垣整備と石垣背面の構造」
◇日程等
◆初日(1月26日)
12時00分~ 受付開始
13時00分~ 開会行事
13時35分~ 記念講演1 宮里学(山梨県埋蔵文化財センター)
「考古学の観点から見た石垣の背面」
14時45分~ 記念講演2 山中稔(香川大学創造工学部教授)
「土木工学の観点からの石垣の背面構造の重要性」
15時45分~ 基調報告 東信男(丸亀市教育委員会文化財保存活用課)
「丸亀城石垣災害復旧事業について」
16時15分~ 事例報告1 眞鍋一生(丸亀市教育委員会文化財保存活用課)
「丸亀城三の丸坤櫓跡石垣の背面構造」
◆2日目(1月27日)
8時30分~ 開場
9時00分~ 事例報告2 坂井清春(唐津市教育委員会)
「唐津城石垣の背面構造」
9時40分~ 事例報告3 徳永隆(松江市埋蔵文化財調査課)
「松江城石垣修理における埋没石垣とその取扱い」
10時30分~ 事例報告4 豊島雪絵(津山市文化課)
「史跡津山城跡石垣の背面構造 -排水と埋没石垣を中心に-」
11時10分~ 事例報告5 松井一明(静岡市歴史文化課)
「駿府城天守台石垣の背面構造 -天正期と慶長期石垣の事例-」
11時50分~ 昼休憩
13時00分~ 事例報告6 伊藤雅乃(文化財石垣保存技術協議会)
「石垣構造と修復に際しての一考察」
13時50分~ パネルディスカッション「石垣の背面構造の評価と取り扱い」
※新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を実施したうえでの開催を予定しています。参加される方はマスク着用等、感染拡大防止にご協力をお願いします。また、感染状況によっては、予定が変更することもありますのでご了承ください。
※1月26日、27日は、一般の皆様も聴講できる予定です。定員の制限等、新型コロナウイルス感染拡大に対応する必要があるため、その規模、方法は後日このHPでお知らせします。
- 情報発信元
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教育部文化財保存活用課
TEL:0877-22-6278
FAX:0877-25-2439
EMAIL:bunkazai-k@city.marugame.lg.jp
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