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年寄の墓(入江家)
塩飽人名の年寄入江四郎左衛門の供養墓で、元和6年(1620)子の弘光が建てたものである。高さ3.6mの位牌形で、下方に蓮華と狛犬が彫ってある。
入江四郎左衛門は、入江家の初代で宮本伝太夫、吉田彦右衛門、真木又左衛門と4人が世襲で人名の年寄役を勤めた。関ヶ原の戦いには東軍に味方し、宮本伝太夫とともに塩飽水軍を率いて参戦、家康からの朱印状を受けるなどに大きな働きをした。
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塩飽人名の年寄入江四郎左衛門の供養墓で、元和6年(1620)子の弘光が建てたものである。高さ3.6mの位牌形で、下方に蓮華と狛犬が彫ってある。
入江四郎左衛門は、入江家の初代で宮本伝太夫、吉田彦右衛門、真木又左衛門と4人が世襲で人名の年寄役を勤めた。関ヶ原の戦いには東軍に味方し、宮本伝太夫とともに塩飽水軍を率いて参戦、家康からの朱印状を受けるなどに大きな働きをした。