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独立行政法人国際協力機構(JICA)が発行するソーシャルボンドへの投資について

ページID:0001096 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

 丸亀市モーターボート競走事業は、資産運用を通じた社会貢献と、2015年に国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みとして、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」への投資を実施いたしました。

 JICAは、日本政府の定めた開発協力大綱に則ってODA(政府開発援助)を実施する世界最大の二国間援助実施機関であり、JICA債への投資資金は有償資金協力業務に充当され、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際社会の健全な発展のために活用されます。また、これらの事業は国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の実現に貢献しております。

 JICA債は、日本政府の「SDGs実施指針改定版(令和元年12月)」の本文において、「社会貢献債としてのJICA債の発行など社会的リターンを考慮するファイナンスの拡大の加速化が、SDGs達成に向けた民間資金動員の上で重要である。」として、SDGsを達成するための具体的施策のひとつとして位置づけられており、これによって調達された資金は、JICAの有償資金協力業務に充当され、途上国政府が実施する公共事業への貸付等に活用されます。

 JICA債への投資は、発展途上地域の貧困削減・持続可能な経済成長支援を後押しする観点、また、地球規模の環境問題・社会課題の解決に貢献することで持続可能な国際社会造りにつながるという観点から、サステナブルなESG投資としての性格・意義を有しています。

 丸亀市モーターボート競走事業では、今後もその公共性・公益性に鑑み、適切なリスク管理のもと、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしていきたいと考えております。

令和4年1月28日
丸亀市モーターボート競走事業