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【提案型協働事業】令和5年度の事業が決定しました
提案型協働事業は市と、公益的な目的で活動を行う団体(営利を目的とする事業を行うものが公益的な目的で事業を行う場合も含みます。)とが、協働で実施する事業の企画を募集するもので、次の2種類に分けられます。
●団体提案型…団体として考える、市民生活における課題やニーズに対応する事業
●市提案型……市が提案する課題テーマに対応する事業で、各主体が単独で行うよりも、事業効果を高めることにつながる事業
◇令和5年度募集要項等はこちらです。
事業名
商店街から発信 丸亀城下町 新聞バッグ普及プロジェクト(団体提案型)
実施団体
まるがめ世話やき隊 まるがめ世話やき隊 | 活動団体 | 丸亀市市民交流活動センターマルタス (marugame-marutasu.jp)<外部リンク>
市協働担当課:市民生活部生活環境課(ゼロカーボン推進室)
事業の目的(提案書より)
国が、海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化などの解決に向けた第一歩として、2020年7月1日にプラスチック製買物袋(レジ袋等)の有料化を始めました。これはマイバックの持参など、環境のために一人ひとりのライフスタイルの変換を目的として行ったものです。レジ袋は、製造・焼却段階の際に二酸化炭素を排出するため、その削減により、地球温暖化にも繋がります。また、海洋汚染や生態系への影響などの様々な環境問題にも直結するため、削減に取り組んでいかなければなりません。そこで、本事業はレジ袋削減に向けて、新聞バッグに着目しました。「新聞バッグ」は、様々な形のバッグを作れて、身近な日常生活で使用できるので、幅広い年齢層に普及することが見込まれます。本事業では、新聞バッグを普及していくために環境啓発活動やワークショップを展開していき、商店街で本事業に関する市民参加型のイベントを開催して、市民の環境問題に対する意識向上とともに商店街活性化にも繋げてまいります。
事業の概要(提案書より)
本事業では、新聞バッグの普及活動を展開してまいります。継続的に活動していくために、今回「しまんと新聞バッグ」の普及活動をしているNPO法人RIVERの認定インストラクター養成講座を受講することで、ワークショップ等のノウハウを習得いたします。また、市内各地でワークショップを開催して普及活動を行うために「新聞バッグキャラバン隊」を結成して、市民の「レジ袋削減」に関する意識向上に取り組んでまいります。特に、地元の高校生にも、新聞紙の回収から制作するまで携わっていただくことで、地元への大きな関心とその活動そのものが環境教育になると考えております。その他、商店街にて市民参加型の「城下町 新聞バッグストリート」を開催して、買物袋として新聞バッグを活用し、地元の方々が製作した新聞バッグを展示して、環境問題の意識向上と商店街活性化につなげてまいります。
9月16日(土曜日)と9月23日(土曜日)に開催された「しまんと新聞バッグワークショップ」については、マルタスイベントレポート<外部リンク>をご覧ください。