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農地パトロール(利用状況調査)の実施について
農地パトロール(利用状況調査)を実施します。
遊休農地の状況を把握するために、毎年、市内全域の農地を調査し、遊休農地の所有者に対しては、農地の適正な管理を指導しています。
調査の期間:毎年6月下旬から8月下旬まで
調査の方法:地区担当の農業委員、農地利用最適化推進委員が農地を見回り、耕作の状況などを見て、遊休農地になっていないか調査します。
各農地へ立ち入ることや、お話をお伺いすることもありますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
遊休農地とは
- 1年以上にわたって耕作されておらず、今後も耕作されないと見込まれる農地
- 周辺の農地と比べて、著しく低利用となっている農地
なぜ調査が必要なの?
農地は、耕作をやめて数年で原形を失うほど荒れてしまいます。そうなると、耕作できる状態に戻すのに、大変な手間と時間がかかります。
また、農地の適正な管理を怠ると、雑草の繁茂による病害虫発生の原因となるだけでなく、ゴミの不法投棄による悪臭や汚水の発生源となり、近隣農業者や、周辺住民に大きな迷惑となる可能性がありますので、農地の適正な管理のため、利用状況調査が必要になります。
なお、農地の貸付や、譲渡を希望される場合は、地区担当の農業委員、農地利用最適化推進委員、または農業委員会事務局までご相談くださるようお願いします。