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咽頭結膜熱流行警報発令
咽頭結膜熱流行警報発令
咽頭結膜熱は、小児の急性ウイルス性感染症であり、特に5歳以下に多く流行します。香川県では、9月ごろより、定点医療機関からの報告数が増加し始め、第45週(11月6日~11月12日)では、1定点医療機関あたり、3.18人となりました。今後、さらに流行する可能性がありますので、注意が必要です。
流行警報基準 | 香川県 今シーズン |
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3.0人/定点あたり 以上(終息基準1.0人/定点あたり 未満) |
3.18人 令和5年11月17日警報発令 |
咽頭結膜熱とは
アデノウイルスの感染により、発熱やのどの痛み、結膜炎といった症状をきたします。小児に多い病気で、通常、夏季に流行しますが、冬季にも流行がみられることがあります。ウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込むことで起こる飛沫感染やウイルスが付着した手やタオルなどを介しておこる接触感染により感染します。
感染予防のために
・アルコール消毒が効きにくいため、こまめに石鹸と流水で手を洗いましょう
・感染者との密接な接触を避け、タオルや食器の共用はしないようにしましょう
・十分な休養とバランスのよい食事をとり、体の抵抗力を高めましょう
・感染者との密接な接触を避け、タオルや食器の共用はしないようにしましょう
・十分な休養とバランスのよい食事をとり、体の抵抗力を高めましょう
【参考】
香川県ホームページ<外部リンク>