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令和6年度 高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせ
丸亀市では、高齢者の肺炎を予防するため、高齢者肺炎球菌予防接種料金の一部助成をしています。
接種を希望される人は、直接実施医療機関にご予約ください。
肺炎球菌予防接種とは
肺炎球菌ワクチンは、高齢者の肺炎になる原因の中で約半数を占める「肺炎球菌」による肺炎を予防するワクチンです。
肺炎のすべてを予防するワクチンではありませんが、接種すると重症化防止などの効果が期待できます。
接種後1か月で抗体価は最高となり、免疫効果は5年程度続くと言われています。
副反応として主なものは、注射部位の痛み、発赤、腫れ、頭痛、注射部位のかゆみ等がありますが、一般にその症状は軽く、通常数日で消失します。重篤な副反応としては、強いアレルギー反応(アナフィラキシー)、蜂巣炎等があげられています。
助成対象者
成人用肺炎球菌ワクチン予防接種は、厚生労働省において、これまで接種を受けていない方への接種機会を引き続き提供するため、70歳から100歳までの5歳刻みの方を対象とする経過措置を、令和5年度まで実施してきました。
この経過措置が終了し、令和6年度から対象者は以下の通りになります。
1.令和6年度からの対象者
丸亀市に住民票があり、過去に肺炎球菌ワクチン(23価)を接種したことが無い以下の方が対象です。
1.65歳の方
2.60歳以上65歳未満の人で、心臓、じん臓、もしくは呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する身体障害者手帳1・2級程度の人
※66歳の誕生日の前日まで接種することができます。
予診票送付時期
○65歳の誕生日の属する月の翌月に、予診票を個別に郵送します。
※令和6年3月31日までに65歳になる方については、『令和5年度用』と記載した予診票を送付していますが、引き続き66歳の誕生日前日まで、接種に使用することができます。
○60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に1級相当の障害のある方は、障害の程度が確認できる身体障害者手帳や診断書をお持ちの上、丸亀市役所2階 健康課窓口にて予診票をお受け取りください
接種場所
※要予約
接種費用
2,500円
※生活保護世帯および市民税非課税世帯(世帯員全員が非課税であることが必要です。)に属する人は、証明書の添付で無料になります。自己負担金免除申請による方法(見本1)で自己負担金免除の手続きをされる方は、接種前に健康課、綾歌・飯山市民総合センター、本島・広島市民センターのいずれかで手続きが必要です。
見本1の申請手続きをする場合は、窓口に来られる人の身分証明書を持ってきてください。
自己負担金免除の手続きについて [PDFファイル/343KB]はこちら。
※同一世帯以外の人が手続きされる場合は、委任状が必要です。(同封した用紙をご利用ください。)
委任状 [Wordファイル/36KB]はこちら。
接種回数
1回
接種時に必要なもの
高齢者肺炎球菌予防接種予診票
接種済証
健康保険証
接種費用
注意
※市に住民票がない人、過去に肺炎球菌ワクチンを接種したことのある人は、上記の年齢であっても対象外となります。
※66歳の誕生日以降は、全額自己負担(8,000円程度)となります。
※県外等で接種を受ける方への費用助成について
県外施設への入所等やむを得ない事由により、委託医療機関以外の県外の医療機関で接種を希望される方に対し、かかった費用の一部を償還払いにて助成します。ただし、接種される前に事前に申請が必要です。事前に申請されずに接種された場合は、償還払いできませんのでご注意ください。
各種申請用紙はこちらからダウンロードできます。