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令和6年度マルタス会議を開催しました
丸亀市市民交流活動センター「マルタス」は、今年で開館4年目を迎え、まちづくりの拠点施設として、多くの市民、市民活動団体等の皆さまにご利用いただいております。
今年度もマルタスをより良い施設にするため、「マルタス会議」を開催いたしました。
マルタス会議の概要
○目的 マルタスの多機能なメリットを最大限に活かすことのできる運営、業務を展開するため、施設の管理や事業の企画運営などを話し合う場とする。
○開催日時 令和7年2月15日(日曜日) 14:00~16:00
○参加人数 17名(市民活動団体:5名 関係団体:4名 マルタス:4名 地域づくり課:4名) 全2グループ(各5名)
1. 開館以降のマルタス事業の振り返り
初めに、マルタスの三笘センター長より、開館以降、マルタスが実施してきた事業や令和6年度の実績について報告しました。
マルタスの来館者数は令和7年1月末時点で68.1万人と、令和6年度も多くの方にご来館いただきました。また、市民活動の開催件数とマルタスが主催で行う自主事業件数も、令和7年1月末時点で910件、参加者数は10,000人を超え、月平均の市民活動実施件数は令和7年1月末時点で91件となっています。
〈マルタスがこれまでに行った取り組み〉
・ 館内のすべての場所を活動の場として活用する「市民活動の見える化」
・ 活動相談会や市民活動交流会、助成金講座等の活動者支援事業
・ 活動者の「想い」や活動の広がり、団体の成長などを【Expanding story~まるがめの市民活動~】としてマルタ スホームページにて発信
・ 丸亀まちあかりやひろえば街が好きになる運動等マルタス周辺のにぎわいづくり
・ 「四国家サポーターズクラブ丸亀にぎわいプロジェクト」等地元企業との協働事業
・ 国・地域の課題解決を目指して活動する方を招いた講座のほか、国内外で活動するアーティストなど、各分野の最前線で活躍されている方との出会いの場
これからのマルタスに求められる機能
自身の活動を広げていくために「これからのマルタスにあったらいいな」と思う機能やサポートについてグループワークを行い、次のような意見をいただきました。
・ 自身の活動が社会にどういった影響を与えているのかを可視化する情報発信
・ 活動を行う人同士が広くゆるくつながることのできる仕組み
・ 活動者が市民活動を継続していくためのモチベーションを維持できるようなサポート
・ 活動者みんなが集い、企画するプロジェクトをマルタスで実施
・ 学生が活動を継続していくための支援
・ 丸亀市の南部にもマルタスのような施設がほしい
協働ハンドブックについて
マルタスでは、現在、協働に必要な要素や考え方などを整理したマニュアル「協働ハンドブック」を作成しており、令和7年度中を発行予定としています。今回、作成途中の「協働ハンドブック(仮)」について、参加者の皆さまからご意見やご感想をいただきました。
まとめ
1つ目の「マルタスに求められる機能やサポート」についてのグループワークでは、情報発信に関することや人と人が交流し、つながるための支援に関すること、また、既存のルールに関することなど、日頃からマルタスを活用いただいている方ならではのご意見をいただくことができました。いただいたご意見を、今後のマルタスでの支援に活かしてまいりたいと思います。また、「協働ハンドブック(仮)」についていただいた貴重なご意見ご感想も、作成の参考とさせていただきます。
マルタス会議へご参加いただきました市民活動者、関係団体等の皆さま、たくさんのご意見をありがとうございました。