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丸亀市がGreen Destinationsの「世界の持続可能な観光地 TOP100選」で世界2位、さらにシルバーアワードを受賞しました!
国際認証団体「Green Destinations(グリーン・ディスティネーションズ)」が選ぶ、「世界の持続可能な観光地 TOP100選」に、市の観光まちづくりが、2023年に続き2度目の選出となり、最終審査では「ビジネス&マーケティング部門」で世界2位に輝きました。
さらに、地域全体の持続可能な観光地を評価する認証制度でも「シルバーアワード」を受賞しました。
持続可能な観光とは
「自然」、「文化」、「伝統」、「そこに暮らす人々」などの地域資源を生かし、旅行者などの様々な来訪者を受け入れ、地域経済を発展させながら、同時に自然環境や文化、伝統を守るという「そこに暮らす人々」の未来にも十分に配慮した観光のカタチです。
Green Destinationsとは
GSTC(国連世界観光機構等が発足させた組織)が持続可能な観光地を支援するために認定している団体が、Green Destinations(以下、GDという。)です。
GDは、持続可能な観光に関する国際基準を推奨しており、その基準を満たす観光地に対して認証を行う国際認証団体として活動しています。
認証方法の1つとして、「世界持続可能な観光地TOP100選」があります。
世界の持続可能な観光地TOP100選とは

国際認証機関であるオランダの非営利団体GDが、世界中の持続可能な観光の国際基準を取り入れ、より良い地域づくりに努力している地域を毎年選出しているものです。
評価の流れ
Step(1):アセスメントレポート
GDが定める持続可能な観光地に向けて、取り組むべき観光指標84項目の中で最も重要視されている30項目があり、初年度はコアな15項目での評価・2年目は30項目での評価を行います。
それらの項目はA)持続可能なマネジメント、B)社会経済的サステナビリティ、C)文化的サステナビリティ、D)環境へのサステナビリティの4つの柱を軸に構成されています。
Step(2):Good Practice Story(グッド・プラクティス・ストーリー)
地域での持続可能な観光地に向けた優良事例を提出し、その評価を行います。
ストーリーは「歴史文化」、「自然環境保護」など6つのカテゴリーごとに審査されます。
今回(2025年)のTOP100選に選出された「グッド・プラクティス・ストーリー」
「街が教室になる ― 次世代に繋ぐ、学びから始まる循環型観光」
丸亀市では、2022年から観光を通じて地域の資源や人のつながりが循環する、持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
これまで地域の観光や産業は、それぞれの分野で取り組みが進められてきましたが、今後はその連携を一層強化し、資源や強みをより有効に活かすため、行政、地域事業者、学生が連携し、地域に眠る資源を見直し、新たな価値を生み出す取り組みを進めてきました。
具体的には、中津万象園で大量に発生する剪定された松葉を、レモン農家が畑のグランドカバーとして活用し、そのレモンを使ったレモネードを市内の事業者が製造・販売する仕組みを構築しました。また、レオマリゾートでは、ホテルレオマの森のバイキング調理過程で発生する生ごみを地元事業者と連携してたい肥化し、できた肥料を園内の農園で野菜などの栽培に活用。収穫された野菜はパーク内のレストランで提供するという循環の仕組みを実践しています。
さらに市では、地域課題の整理から産官学連携による解決策の検討までを学びのプログラムとしてまとめ、教育旅行の誘致に向けた取り組みを進めています。
こうした取り組みは、環境への配慮にとどまらず、学びや地域経済の活性化にもつながる、新しい観光の形を示しています。
世界の持続可能な観光地アワードとは

国際認証機関であるGDが、持続可能な観光についての国際基準84項目(文化伝統、自然環境など)に則って審査しているものです。
グローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(以下、GSTCという。)が策定した84の国際基準に基づいて、各項目の完全準拠と一部準拠の合計割合が一定の基準を満たすことで以下の認証を得ることができます。
今回、丸亀市は「文化と伝統」と「社会福祉」に関する取組が特に評価され、シルバーアワードとなりました。
| 基準取得率 | 認証 |
|---|---|
| 60%以上70%未満 | ブロンズアワード |
| 70%以上80%未満 | シルバーアワード |
| 80%以上90%未満 | ゴールドアワード |
| 90%以上100%未満 | プラチナアワード |
| 100% | グリーンディスティネーションズ認証 |
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評価の流れ
書類審査・・・84項目からなる「持続可能な観光」に関する基準に関して、本市等の計画・取組を提出
現地審査・・・提出された書類を基に審査員が現地に訪問し、基準や取組について審査、関係者へヒアリング
受賞を踏まえた今後の展望
今回の受賞は、本市のこれまでの取組が国際的に評価されたものであり、大きな励みとなるものです。また、今回の審査を通じて、持続可能な観光の実現に向けた本市の課題を改めて認識することができました。
今後も地域の多様な関係者と連携しながら、持続可能な観光地づくりを着実に推進してまいります。


