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令和4年度 第2回協働推進員研修を行いました

ページID:0006691 更新日:2023年3月15日更新 印刷ページ表示

 本市では、「丸亀市自治基本条例」及び「信頼で築く丸亀市さわやか協働推進条例」のもと、
 市民の自治活動を支援するとともに、協働によるまちづくりを進めています。
 その取り組みの一環として、各課における協働の窓口となる職員を協働推進員として、
 配置しています。
 今回は、2月10日(金曜日)に行った第2回協働推進員研修会をご紹介します。
 (第1回はこちら)
 研修の目的は、「協働」という手法について、認識を深めるとともに、各課での業務の中で、
 「連携」や「協力」などについての「気付き」を生むことにあります。
 この日は、「協働」についての講義と「協働についてちょっと考えてみるワークショップ」を
 行いました。
 講義については、香川大学地域人材共創センターの大村 隆史先生に講師を、
 ワークショップについては、丸亀市市民交流活動センターマルタスの佐藤 光センター長に
 ファシリテーターを務めていただきました。
 講義の写真
 大村先生による協働についての講義では、「協働の効果」や「協働を構成する6つのポイント」
 などについてお話をいただきました。
 また、その途中で、具体例として「令和3年度丸亀市提案型協働事業」の一つである
 「丸亀城ボードゲーム製作事業」について紹介しました。
 中には、普段の業務で手一杯で、協働についてしっかりと考えたことがなかった職員や、
 協働というと必要以上に難しく考えてしまっていた職員もいましたが、大村先生の講義と
 協働事業の具体例を聞いて「協働を構成する6つのポイント」のすべてを押さえていなくても
 いいことや、協働には幅があり市民主導や行政主導もあることが理解できたという声が
 ありました。
 そして、佐藤センター長によるワークショップでは、まずは大村先生の話を聞く前と
 聞いた後での協働のイメージがどう変わったかを振り返りました。
 その後、グループ内で協働における担い手や担い手をつなぐ役割を持つ施設など、
 役割分担をして、それぞれの立場で協働を進めていくためにはどうしたらよいか
 グループ内で話し合いました。
 途中、佐藤センター長や生涯学習課職員に質問をしたり、グループ内で話し合ったり
 しながら相手の立場を考えることで、それぞれの特徴がみえてきたようでした。
 質問の写真
 グループ内の写真
 参加者からは、
 ・すでに行っている事業も実は協働している事業なのだとわかった
 ・相手の立場に立つ大切さを再認識した
 など、さまざまな感想が聞かれました。
 全体の写真
 協働を行う上で大切なことのひとつに「相手のことを理解すること」が挙げられます。
 市と団体間だけでなく、職員同士や複数の課で行う行事、日常生活においても大切なこと
 だと思います。
 生涯学習課では令和5年度に「第2次丸亀市協働推進計画(仮称)」の策定を予定しています。
 今後は、市民の方や市民団体、事業所の方にアンケートを行い、それを踏まえた
 ワークショップを開催する予定としております。
 改めてご案内させていただきますので、皆さまぜひご参加をお願いいたします。