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マルタス音楽交流会「音楽でつながる日本と中国 トーク&ジャムセッション 世代と世界を超えた交流」が開催されました。
ジャムセッションとは、その場に集まったミュージシャンが楽譜やアレンジにとらわれず、その場の雰囲気やノリで自由に即興で演奏することです。
ゲストは「爆風スランプ」のドラマーで、現在は中国で活躍しているファンキー末吉さんと、中国のロックバンド「布衣(ブーイー)」のボーカル&ギタリスト吴宁越(ウー・エンユエ)さん、日本のロックバンド「RebellioN(リベリオン)」、「THE GOOD-BYE」のドラマー&ボーカルの衛藤浩一さん。
ファンキーさんは、中国に渡ってからの活動や音楽への想いを笑いを交えながら軽快にトークしつつ、「コード進行はF、C、F、Cで行こう」「次はDコードで。ジャムセッションは自由に!」などその場でテーマを決めて、ゲストと地元アーティストと市民、10代から60代まで幅広い世代を交えたセッションを進行。会場を自由なロックで沸かせました。
また、中国の伝統的な楽器「二胡(ニコ)」の三重奏と「古筝(グーチョン)」、ギターの即興セッションでは、会場に澄み渡る美しい音色に聞き入る場面もありました。
会場は、動画や写真を撮影する人、リズムに乗って手拍子をする人、身を乗り出して聞き入る人、ステージに上がってセッションに参加する人など、思い思いの楽しみ方をする人たちで満席でした。