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若手選手の登竜門として知られる「フレッシュオールスターゲーム2025」が、レクザムボールパーク丸亀で開催されました。ウエスタン・リーグ選抜とイースタン・リーグ選抜が激突し、プロ野球の未来を担う逸材たちが躍動しました。
開門は15時、打撃練習から守備練習、開会式、そして始球式と、イベント盛りだくさんのスケジュールで進行。スタンドには約8600人の野球ファンが詰めかけ、若手選手たちの一挙手一投足に熱い声援が送られました。
試合開始前には、開会セレモニーに先立ち、市長がファーストピッチを務めるという特別イベントが行われました。
市長はスタンドの観客から大きな拍手と声援を受けながらマウンドへ。見事なフォームで投じられた一球は、地元開催の意義を改めて感じさせる、心温まる演出となりました。
続いて、開会セレモニーではスタジアムに集まった観客の前で、両リーグの選手たちが一人ひとり紹介され、場内には拍手と歓声が響き渡りました。また、厳かな雰囲気の中で国歌「君が代」が演奏されると、選手たちは帽子を取り、静かに聴き入りました。
そして、本大会には、丸亀市出身のプロ野球審判員・笹 真輔(ささ しんすけ)さんが審判員として参加。
地元開催の大舞台に、地元出身の審判員が立つという特別な瞬間に、スタンドからは温かい拍手が送られました。
下の写真は、笹さんが市長と笑顔で握手を交わす様子。
試合は、イースタン・リーグ選抜がウエスタン・リーグ選抜を3対1で下し、見事勝利を収めました。
本大会は、未来のスター候補選手を間近で見る貴重な機会となりました。