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2025年 夏休み親子施設見学会[丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)]

ページID:0037747 更新日:2025年8月20日更新 印刷ページ表示

8月20日(水曜日)

市では、夏休み恒例の市内小学生とその保護者を対象とした「親子施設見学会」を開催しています。

今年は8月20日・28日に行い、この日は8組21人の親子が参加し、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)を訪れました。

美術館の壁画前での様子

見学では、MIMOCA職員から猪熊弦一郎画伯の紹介、常設展「猪熊弦一郎展 Since1955」、企画展「大竹伸朗展 網膜」の見どころについて丁寧な説明を受けながら、作品を鑑賞しました。

なかでも子供たちの興味を惹き付けたのは、無数の写真や小物で構成された大規模インスタレーション『網膜屋/記憶濾過小屋』でした。

「網膜屋は、どんなお店でしょう?」

というMIMOCA職員からの質問に、思い思いの考えを伝えていました。

猪熊弦一郎画伯について説明を受ける参加者たち常設展「猪熊弦一郎 Since1995」の作品鑑賞の様子企画展「大竹伸朗展 網膜」を紹介する様子企画展「大竹伸朗展 網膜」の作品鑑賞の様子

また、美術館2階のアートセンターでは、ワークショップ「光でかたまる手作りめがね!~瞳にうつるわたしだけの世界~」を体験。

参加者は、思い思いの色や形でオリジナルデザインのめがねを創作しました。

ワークショップの様子オリジナルメガネを製作する様子

描いた絵にUVレジン(樹脂)をのせると色合いが変化し、子どもたちからは驚きの声が上がりました。

光を当てて固まり、レンズができあがっていく様子にも興味津々。

光を当ててメガネレンズを固める様子

不思議な見え方をするレンズに針金をつけて、世界に一つだけのオリジナルめがねが完成しました。

完成したオリジナルメガネをかける参加者1完成したオリジナルメガネをかける参加者2完成したオリジナルメガネをかける参加者3

完成しためがねをかけて見せ合ったり、写真撮影をしたりと、参加者たちは笑顔いっぱいの時間を過ごしました。

 

参加者からは、

「めがねの色がレジンを塗ると、にじむのが楽しかった」

「絵がとてもきれいだった」

「楽しかった」

といった声が寄せられました。参加者は、芸術と創作の楽しさを体感できる一日となりました。