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市では、夏休み恒例の市内小学生とその保護者を対象とした「親子施設見学会」を開催しています。
今年は8月20日・28日に行い、この日は8組22人の親子が参加し、丸亀警察署とレクザムボールパーク丸亀を訪れました。
最初に訪れたのは、丸亀警察署。
警察官から警察の仕事について学んだ後は、場所を移動して鑑識体験。
「あっ!ドロボウ!」
犯人は部屋を物色した後、なんと缶コーヒーを飲んでから逃走。現場には、指紋の痕跡が…!


子どもたちは鑑識官になりきって、指紋採取に挑戦。パウダーを使って指紋が浮かび上がると、
「すごい!見えた!」
と歓声が上がりました。
また、指紋照合による犯人特定クイズも行われ、推理を楽しみました。
そのほか、白バイやパトカーの乗車体験もあり、実際の警察車両に触れる機会にもなりました。
続いて訪れたのは、レクザムボールパーク丸亀。
子どもたちは、球場内の施設や設備についての説明を受けながら、普段は入ることのできない場所を見学しました。
選手たちが実際に使うベンチやグラウンドの整備の様子など、野球の舞台裏に触れる時間となりました。
また、屋内練習場では、ボール投げやバッティング体験などを楽しみました。

なかでも白熱したのは、フリスビー(ディスク)を使ったドッジボール「ドッジビー」。
声をかけ合いながら、協力してチームプレーに挑みました。
最後は、市スポーツ協会イメージキャラクター「スポきょん」と記念撮影。
参加者からは
「普段できないような体験をさせてもらい楽しかった」
「警察のこと球場のこと、新しい発見があった」
「楽しかった」
といった声が寄せられました。子どもたちは公共施設の役割を学びながら、好奇心と笑顔があふれる一日を過ごしました。