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まるみらい広場
まるみらい広場
平成8年は日本国憲法が公布されて50年という節目の年にあたり、過去の痛ましい経験から得た知識を風化させることのないよう、この年の9月に市民の方より平和モニュメント建設運動がスタートされました。
この市民運動は、連合自治会や婦人団体などの市民団体や奉仕団体、企業などを中心としたグループなどにより、「丸亀市平和モニュメント建設実行委員会」を組織されて募金活動が行われ、平成9年3月に丸亀市総合運動公園の一角にある親水広場に、広島の青木石を用いた丸亀市の平和のシンボル「まるみらい」が建設されました。
このモニュメントの地下には、タイムカプセルが埋設されており、市民の方々の平和の願い、平和の尊さを次の時代に語り継ぐメッセージと、今まで私たちが生きてきた戦後の足跡などを25年間保存することにしています。
また、まるみらい広場には、丸亀市民の平和への思いを、世界中に発信していくため、平和の鐘も併設されています。