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熱中症は予防が大事!「熱中症特別警戒アラート」と「熱中症警戒アラート」の運用開始

13 気候変動に具体的な対策を4 質の高い教育をみんなに
ページID:0026730 更新日:2024年7月19日更新 印刷ページ表示

 近年、気候変動等の影響により、国内の熱中症による救急搬送者数は毎年数万人を超え、死亡者数も高い水準で推移しています。こうした状況を踏まえ、熱中症への警戒を呼び掛けるため、環境省と気象庁は、「熱中症警戒アラート」を令和3年度から運用しています。
 今般、気候変動適応法の改正により、さらに深刻な健康被害が発生しうる場合に備え、一段上の「熱中症特別警戒情報」(通称:熱中症特別警戒アラート)が創設されました。
 令和6年4月24日から「熱中症特別警戒アラート」及び「熱中症警戒アラート」の運用を開始しています。(運用期間:4月第4水曜日~10月第4水曜日)

熱中症特別警戒アラートとは

 熱中症による重大な健康被害が発生するおそれがある場合に、危険な暑さへの注意と熱中症予防行動を呼びかけるものです。
 香川県において、県内全ての暑さ指数情報提供地点における、翌日の最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合に、前日の午後2時に情報が発表されます。

※詳細は、環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>をご確認ください。

※暑さ指数(WBGT)とは、人間の熱バランスに影響の大きい気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた温度の指標で、WBGT35は「過去に例のない危険な暑さ」を想定して設定しています。

熱中症特別警戒アラート発表時の行動

 熱中症特別警戒アラートが発表される場合は、過去に例のない危険な暑さが予測され、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります。
 室内等のエアコン等により涼しい環境で過ごす、こまめな休憩や水分補給・塩分補給を行うなど、自発的な熱中症予防行動を積極的に行ってください。
 また、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等を行ってください。

熱中症警戒アラート

 熱中症の危険性に対する「気づき」を促すものとして、香川県内いずれかの暑さ指数情報提供地点におけるWBGTが33(予測値)に達する場合に、前日17時頃及び当日5時頃に発表されます。
 熱中症特別警戒アラート時の行動と同様に、熱中症予防行動を積極的に行い、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等をしましょう。

熱中症の予防・対処法について

熱中症の予防や対処法等に関する詳しい情報は下記を参照ください。

>>​熱中症を予防するために

>>​熱中症予防と対処について(丸亀市公式YouTube)<外部リンク>

クーリングシェルター・涼みどころについて

熱中症特別警戒アラートが発表されたときに利用できる「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」を指定しました。

丸亀市では、通常時にも利用できる「涼みどころ」としても指定施設を開放いただけるよう推進しております。

丸亀市クーリングシェルターを指定しました

 

環境省による情報配信等

 熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラート、暑さ指数(WBGT)予想値および、メール配信サービスなど、熱中症予防情報の提供を行っていますので、熱中症予防対策にご活用ください。

環境省熱中症予防情報サイト<外部リンク>

下記のとおり、各種配信サービスも行っております。

環境省LINE公式アカウント<外部リンク>

環境省暑さ指数 メール配信サービス(無料)<外部リンク>