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うどん

ページID:0003059 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

画像:うどん香川の名物といえば何といっても本場さぬきうどん。全国的に大ブームですが、人気店は丸亀を含む中讃地域に多く集まっているといっても過言ではありません。丸亀には60店を超えるうどん屋があり、値段の安さ、手軽さから、昼時には大勢のお客さんでごったがえしています。1日1回は必ずうどんを食べるという人も多く、”うどんは別腹”といわれるように食事が終わった後や飲み会の後に食べる人もいます。

土三寒六常五杯(どさんかんろくじょうごはい)※と呼ばれる秘伝の塩加減と、昔ながらの職人技から生まれる手打ちの麺のコシ強さとノドごしの良さは、まさに天下一品。
かけ、ぶっかけ、しょうゆ、釜あげ、釜玉、ざる、などいろんなメニューが楽しめます。セルフサービスのお店もいくつかあり、自分で注文し、うどんを湯がき、ねぎ・しょうが・天ぷらなどのトッピングをのせ、だしをかけて召し上がるというスタイルになっています。
お店によって、いろんなさぬきうどんを楽しめますので、香川・丸亀にお越しの際は、うどんの食べ歩き、ぜひチャレンジしてみてください!

※手打ちうどんを作るときの塩加減を表した古くからの口伝で

  • 「土三」-土用(夏)は塩水1に対し水3
  • 「寒六」-寒(冬)は塩水1に対し水6
  • 「常五」-常(春秋)は塩水1に対し水5という意味です。

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こねたコラム

しょうゆうどん

さぬきの人ならだれでも知っているしょうゆうどん、起源は明治時代にまでさかのぼります。
丸亀から坂出・高松を経て引田まで馬で荷物を運ぶ仲仕(なかし、俗になかせと呼ばれていた)が、道中うどん屋で休憩する。その際飼い馬桶にうどんのゆで汁をくんで馬に飲ませ、仲仕はうどんにしょうゆを付けてかきこんだ(食べた)のが始まりといわれています。
当時はうどんをさばくのに冷たい井戸水が使われ、少ない人で10玉、多い人で20玉(1せいろ)をたいらげたそうです。