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「ゼロカーボンシティ」を宣言しました
令和3年3月2日の定例議会において、丸亀市として、2050年までに温室効果ガスの総排出量を実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
背景
近年、地球温暖化も原因とする猛暑や豪雨などの異常気象による災害が国内外で増加しており、世界中でその対策を喫緊に講じていく必要があります。
このような状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。
また、2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「気温上昇を2℃よりリスクの低い1.5℃に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。
ゼロカーボンシティとは
「脱炭素社会の構築に向けて、2050年に温室効果ガス(または二酸化炭素)の排出量を実質ゼロになることを目指す旨を表明した地方自治体」のこと。
国内におけるゼロカーボンシティ表明自治体<外部リンク>
(令和3年3月4日時点で、本市を含め、302の自治体が表明)
丸亀市の温暖化対策の取組み
2018(平成30)年3月に丸亀市環境保全率先実行計画を改定し、市の所管する全施設(指定管理を含む)を対象とし、2016年度比で2030年度までに温室効果ガスの総排出量を37%削減することを目標に、市が率先し、温室効果ガスの削減に取組んでいます。
今後の取組み
新たな施策を調査研究し、更なる温暖化対策に取組みます。