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丸亀市立資料館のご案内

ページID:0002857 更新日:2024年4月7日更新 印刷ページ表示

ご 案 内

資料館外観

丸亀城内の西麓にある丸亀市立資料館は、昭和47年(1972)に開館しました。資料館では地域に関わる考古・歴史・美術・民俗資料などを収集・保管・調査しています。近年では常設展の拡充にともない、城郭資料館としての特性を活かすべく、近世資料の展示を充実させています。​

詳しくはこちら 丸亀市立資料館パンフレット [PDFファイル/9.38MB]

展  示

令和6年度の企画展のご案内

展覧会名称 会期 入館料
市民展 書道(文化協会 主催)

5月3日(金曜日・祝)、4日(土曜日・祝)

※4日は午後4時まで

無料

わたしたちのまちの明治・大正・昭和
ー資料でみる丸亀の近代ー

7月13日(土曜日)~9月1日(日曜日)

※休館日=月曜日

無料
ニッカリ青江公開展 
かがやく日本刀の饗宴

10月12日(土曜日)~11月17日(日曜日)

※休館日

10月15日(火曜日)、28日(月曜日)

11月5日(火曜日)、11日(月曜日)

700円

※但し18歳以下、65歳以上は無料

※場所はすべて1階企画展示室

施設案内

1階 企画展示室

企画展示室1 企画展示室2
 年に2・3回、歴史・文化・民俗など様々な分野からテーマを決めて展示しています。

2階 常設展示室

常設展示室1 常設展示室2

丸亀城と城下町の変遷、生駒・山崎・京極家ゆかりの資料を中心に、郷土丸亀の近世の歴史を紹介しています。

常設展 企画コーナー展示「だるまさんが、ならんだ」

期間:令和6年3月1日(金曜日)から

だるまさんの歴史を資料館所蔵のだるま人形を中心にご紹介します。お気に入りのだるまを見つけてください。

だるまさん

2階 ギャラリー

文化、芸術活動の発表の場として、一般に貸し出しています。(有料)
※くわしくはお問い合わせ下さい。

1階 ロビー

ロビー

入口正面では変り兜を展示しています。また、企画に応じて関連展示も行っています。

民具展示室(屋外)

民具展示室1 民具展示室2

明治から昭和初期にかけて、人々の生活の中で使われた暮らしの道具を、食べる道具、住まう道具、着る道具に分けて展示しています。また、国の伝統的工芸品である丸亀うちわづくりに必要な道具も工程順に紹介しています。

丸亀うちわの製作用具及び製品[PDFファイル/5.18MB]

民具展示室 「衣の道具コーナー」新設

屋外民具展示室に新しく「衣の道具コーナー」ができました。昔なつかしい民具をご覧ください。

衣の道具

 

芝生広場の石造物

 石柱

この広場の石造物は、かつて丸亀市内の道ばたや港などにあったもので、近年の開発事業により移転されてきたものです。
主な石造物としては、金毘羅街道丁石 常夜燈 道路元表示等があります。

石造物解説[PDFファイル/1.66MB]

所蔵資料

丸亀藩京極家に関係する調度や文書、古地図、絵図、郷土の文化人たちの墨跡や絵画、民俗資料、考古資料等を約39,000点所蔵しています。

ニッカリ青江脇指

ニッカリ

南北朝時代の青江物で貞次の作と伝えられています。慶長19年(1614)大坂の陣で、京極高和の伯父にあたる京極忠高が、豊臣秀頼より拝領したものです。

京極家道具帳(市指定文化財)

道具長
京極家が所持していた名刀や名器などの大名道具を管理するための台帳で、延宝6年(1678)の「圓亀萬御数寄道具帳」から大正4年(1915)の「大正四年六月更正所蔵品台帳」までの42冊に及びます。各藩主の時代ごとに再編されており、道具の品種別に名称、数量、出入の記録が列記されています。

京極高和像(市指定文化財)

京極高和

丸亀藩京極家の初代藩主京極高和(元和5年/1619~寛文2年/1662)の肖像画。京極高和は、万治元年(1658)に播磨国龍野から約6万余石で丸亀に移封となりました。入国後すぐに城の改修を行い、万治3年(1660)には現在の天守を完成させました。

四つ目結紋入獅子香炉

四つ目香炉

京極家に伝来した香炉で、胴の部分に京極家の四つ目結紋を配し、蓋の部分に獅子を施しています。この香炉は京極家道具帳にも記載があります。

二尊旗

nisonki

白い平織りの布地を2枚縫い合わせた大型の旗。絹地に四つ目結紋と「正八幡太神」「佐々貴太社」の2つの神号が墨書されていることから、二尊旗と名付けられました。享保17年(1732)、「二尊旗」「ニッカリ青江」を含む4品を京極家伝来の品として、江戸幕府8代将軍徳川吉宗に披露しています。

丸亀城木図(市指定文化財)

木図

桧材で造られた丸亀城の木型模型。江戸時代には城の再建や改修に際して、木図や紙図を幕府に提出することが義務付けられており、この木図は、寛文10年(1670)の城改築の際に幕府に提出したものの写しであるといわれています。

讃岐国絵図(市指定文化財)

讃岐国絵図

江戸時代、幕府は各藩に命じて国ごとの地図(国絵図)を作成させ、提出をもとめました。当館では「寛永讃岐国絵図」の写しおよびこれが原型になったと考えられる絵図を6点所蔵しています(うち3点市指定文化財)。

写真の国絵図は、3寸1里(43200分の1)の縮尺で讃岐国全体が描かれています。寛永10年(1633)の年記を持つ「寛永讃岐国絵図」と非常に類似しており、讃岐の国の郡ごとの村名、石高、池、道等が正確に記載されています。

 

※写真掲載されている資料は常時は展示していません。展示については資料館へお問い合わせ下さい。

寄贈 寄託 情報提供のお願い

資料館では郷土史の研究や所蔵資料を充実させるために、郷土に関係する資料を集めています。情報の提供とご寄贈、ご寄託にご協力をお願いします。

  • 丸亀藩に関係する古文書、絵図、地図
  • 生駒、山崎、京極家に関係のあるもの
  • 丸亀城の古写真、図面 等
  • 丸亀の風景が記録された古写真や絵はがき(明治~昭和)

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