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プレコンセプションケアについて

ページID:0041106 更新日:2026年2月18日更新 印刷ページ表示

プレコンセプションケアを知っていますか?

プレコンセプションケアとは

プレコンセプションケア(Preconception Care)は、男女ともに若いうちから将来の健康やライフデザインを考えながら、自分自身の日々の生活や健康と向き合い、健康管理を行うことです。

性別を問わず、正しい知識を得て、健康的な生活習慣を送ることで、将来の健やかな妊娠や出産につながり、次世代を担う子どもたちの健康の可能性を広げます。

大切な自分の人生を守ってくれる大事なヘルスケアとなります。

どんなことをすればいいの?

プレコンセプションケアには将来の健康とライフプランに備えるために5つのActionがあります。まずはその5つのActionを知ることから始めてみましょう。

自分の身体や心と向き合い、これからの人生をより豊かにするための大切なステップです。

 

1.今の自分を知る

 <生物学的な男女の違いや妊娠と年齢の関係を理解する>

性別は染色体によって決まり、成長するにつれてホルモンの影響により男性、女性の身体的特徴が現れ始めます。

男性では男性ホルモン(テストステロン)、女性では女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が分泌され、精子や卵子が作られます。精子や卵子は年齢とともに質と数が減少し、年齢が進むとともに妊娠率が低下し、流産率が上昇すると言われています。

将来のキャリアプランだけではなく、今の自分と将来の自分の年齢も考慮しながら、妊娠・出産・育児などのライフプランを立ててみましょう。

<自分の適正体重を知る>

栄養不足や過度な痩せは貧血や肌荒れ、将来の不妊や骨粗鬆症のリスクを高めることがあります。

一方で、栄養過多や太り過ぎは糖尿病や高血圧などの生活習慣病につながる可能性があります。

適正体重の目安はBMI値で確認できます。

BMI値=[体重(kg)]÷[身長(m)×身長(m)]

例:身長160cm 体重55kgの人の場合  55÷(1.60×1.60)=21.5  BMI値21.5

BMIの基準は18.5以上25未満が標準とされています。

日頃から食事や生活習慣を見直し、適正体重の維持を心がけましょう。

<基礎体温をつけて自分のリズムを知る>

基礎体温とは、体が最も安静な状態にあるときの体温です。

基礎体温はホルモン分泌の影響を受けるため、女性の健康管理において重要な指標となります。

自分の体とコンディションを知るために基礎体温を活用しましょう。

基礎体温は、起床後、体を起こす前に寝たままの状態で測定します。舌の裏側の付け根に婦人体温計を当てて静かに測定しましょう。

<悩みやストレスがあるときに相談場所を知り、相談できる相手を作る>

過度なストレスは心の不調につながり、体調に影響を与えることがあります。

まずは、自分のストレスに気づき、上手く付き合う方法を見つけることが大切です。

一人で悩まないこと、相談できる相手や専門機関を知っておくこと、心身の不調を強く感じる場合は早めに医療機関等を受診し相談することが大切です。

安心して話せる場所を持つことが、心の健康を守る第一歩です。

☆こころの健康相談

 

2.生活を整える

 <バランスの良い食事をこころがける>

  普段の食事で主食、主菜、副菜はそろっていますか?朝食は食べていますか?

  1日3食、主食、主菜、副菜を意識してバランスの良い食事をこころがけましょう。

        ☆栄養相談

 <運動習慣をつける>

運動の目安は1週間に150分とされています。運動習慣は体のコンディションを整えるだけでなく、心の状態にも良い影響を与えます。

階段を利用したり、早歩きをしてみたり、体操をするなど、まずはできることから始めてみましょう。

 ☆丸亀市ウォーキングコース

 <禁煙する>

喫煙はがん、心臓病、呼吸器疾患など様々な病気の原因となります。また、男女ともに不妊になるリスクが増加し、特に、妊娠中の喫煙は流産や早産、低出生体重児などを引き起こす可能性があります。

受動喫煙は周囲の健康にも影響を与えます。自分と大切な家族のために、禁煙外来などを活用し禁煙に取り組みましょう。

<アルコールを控える>

妊娠中のアルコール摂取は、胎盤を通して赤ちゃんの発育に影響し、流産や早産のリスクを高める可能性があります。

妊娠中は禁酒しましょう。また、妊娠を考え始めたときからアルコールを控えるようにしましょう。

 <良い睡眠をとる>

睡眠は日中の疲労を回復するだけでなく、免疫力維持、生活習慣予防など健康と深く関わっています。

起床時に「十分休養がとれた」と感じる睡眠休養感が得られることが大切です。

睡眠休養感を得るために、起床時に朝日を浴び、朝食を食べてから日中活動するなど体内時計を整え、昼と夜のリズムをつける習慣がづくりが有効です。

毎日の生活リズムを整え、質の良い睡眠を目指しましょう。

 <食事やサプリメントから葉酸を積極的に摂取する>

妊娠前から妊娠初期にかけて、葉酸というビタミンを摂ることで赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防したり、胎盤の発達、赤ちゃんの健やかな成長を助けてくれます。

妊娠を希望する女性は、緑黄色野菜を積極的に摂取したり、サプリメントを活用して1日400μgの葉酸を摂取するように心がけましょう。

 

3.今の自分のからだをチェックし、検査やワクチンを受ける

 <自覚症状がなくてもがん検診や健康診断を受ける>

20代から子宮頸がん、30代から乳がん、40代からは男女ともに大腸がんの罹患リスクが増加します。

がんは初期には自覚症状が出にくく、症状がなくても定期的な検診がとても重要です。

2年に1回の子宮がん検診と月1回の乳房のセルフケアチェック、40代からは各種がん検診を受診するようにしましょう。

また、子宮頸がんには子宮頸がん予防ワクチンがあります。接種対象者の方は接種も検討ください。 

☆子宮頸がん・乳がん検診(年齢によって受けられる検診が異なります)

☆各種検診のお知らせ(年齢によって受けられる検診が異なります)

☆子宮頸がん予防ワクチン定期接種について 

 <感染症から自分とパートナーを守り、必要なワクチン接種をする>

最近では、若い世代を中心に性感染症が増加しています。特に梅毒は県内で患者数が増加しており、注意が必要です。

性感染症の中には、不妊の原因になったり、妊娠中にかかると赤ちゃんの成長や発達に影響を与えるものもあります。

パートナーがいる場合はお互いに感染し合うことがないように予防すること、そして必要な治療に取り組むことが大切です。

また、ワクチンで予防できる感染症もあるため、妊娠を考える前に必要なワクチン接種をするようにしましょう。

      ☆妊娠を希望する女性の風疹予防接種費用助成

 

4.かかりつけ医を持つ

 <かかりつけの婦人科、かかりつけの歯科をつくる>​​

現代の女性は出産回数の減少により一生の月経回数が増え、更にストレスの多い社会環境にさらされ、月経に関する悩みを抱える人が増えています。月経で気になることは早めに婦人科医に相談しましょう。

また、持病がある場合は、妊娠が持病に影響することがあります。妊娠を希望する場合は、主治医や婦人科医と相談し、安心して妊娠、出産を迎えられる準備をすることが大切です。

さらに、お口の健康は全身の健康とも深く関わっています。妊娠中に虫歯や歯周病が進行すると早産や低出生体重児のリスクが高まることが知られています。

定期的な歯科受診でお口の健康を保ちましょう。

☆歯周病検診のお知らせ

☆妊婦歯科健康診査

 

5.自分の理想の人生デザインを考えてみる

 <自分らしく心も体も豊かに生きていくために人生デザイングラフを描いてみる>

就学、就職、妊娠、出産、育児、介護等人生にはたくさんの転機が訪れます。

自分自身の理想や夢を実現するために必要なことは何でしょうか。

今の自分がもっと健康に、もっと自分らしく生きていくために、人生デザイングラフを描いて、今日からできることを考えてみましょう。

人生デザイングラフ<国立成育医療研究センター作成><外部リンク>   

プレコンセプションケアを実践してみましょう

プレコンセプションケアを実践するために、プレコンノートを使ってみましょう。

プレコンノートを使うことで、プレコンセプションケアの大切なポイントを学びながら、今の自分の身体と心の状態を知り、将来のライフプランを立てていくきっかけを作ることができます。

取り組みやすいことや興味のあることから少しずつ実践したので大丈夫です。

プレコンノートを通して、自分自身を丁寧にケアしていきましょう。

 

プレコンノート(国立成育医療研究センター) [PDFファイル/3.65MB]

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