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令和元年度 課題解決型ワークショップ 活動報告について

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0001232 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

 丸亀市では、「(仮称)みんなの劇場」が、市民が抱える様々な課題を文化芸術で解決に導く社会機関となるべく、開館前から地域に出向き、演劇や身体表現等を活用したワークショップを開催しています。文化芸術を活用し、子ども達のコミュニケーション能力や自己肯定感を高めたり、認知症介護者の心理的負担を軽減したりするなど、様々な社会課題に対してアプローチしています。

 また、ワークショップを開催するだけではなく、どうのような効果や変化があったかをロジックモデル(※)で見える化し、実際に効果や変化が起こったかどうかをアンケートやヒアリングをもとに測定しています。
(※ロジックモデルとは、事業行うことで最終的に目指す成果までの道筋を示した設計図のようなものです。事業がどのような道筋で目的を達成しようとしているのかの仮説を示したもの、ないしは戦略を示したもの、とも言えます。)

令和元年度の実施実績は以下のとおりです。

  • 演劇×認知症介護[PDFファイル/1.89MB]
    対象者:特別養護老人ホーム職員、認知症の家族を介護されている方、認知症介護に興味のあるかた
    講師:菅原 直樹 氏(「老いと演劇」OiBokkeShi主催)
    課題:コミュニケーション不足、介護疲れ、心のゆとりがない、介護による孤独
  • 演劇×コミュニケーション[PDFファイル/1.16MB]
    対象者:丸亀市役所職員
    講師:平田 オリザ 氏(演出家、劇作家、青年団主催)
    課題:コミュニケーション不足、職場満足度・市民満足度の向上
  • 演劇×学校教育[PDFファイル/1.26MB]
    対象者:小学生
    講師:わたなべ なおこ 氏(ワークショップ・ファシリテーター、演出家)
    河野 悟 氏(ワークショップ・ファシリテーター、俳優)
    課題:相手の立場に立って行動できない、自己肯定感の向上、コミュニケーション能力の向上、非認知能力の向上
  • 即興演劇×少年院[PDFファイル/968KB]
    対象者:丸亀少女の家入所者(令和元年度は教官に実施)
    講師:仙石 桂子 氏(四国学院大学 准教授)
    課題:他者の気持ちを読み取れない、想像力・想像力の向上、自己肯定感の向上、コミュニケーション能力の向上
  • 身体表現×学校教育[PDFファイル/1.82MB]
    対象者:小学生
    講師:阪本 麻郁 氏(四国学院大学 准教授)
    課題:相手の立場に立って行動できない、積極性がない、自己肯定感の向上、コミュニケーション能力の向上
  • 身体表現×幼児教育[PDFファイル/1.0MB]
    対象者:保育園児
    講師:新井 英夫 氏(体奏家)
    課題:就学前教育、コミュニケーション能力の向上、個性の埋没
  • 身体表現×障害福祉[PDFファイル/1.06MB]
    対象者:障害福祉サービス事業所 利用者・職員
    講師:新井 英夫 氏(体奏家)
    課題:自己肯定感の向上、日々の満足度・幸福度の向上、利用者の特性に合わせた支援
  • 身体表現×フリースクール[PDFファイル/935KB]
    対象者:フリースクール参加者
    講師:新井 英夫 氏(体奏家)
    課題:社会とのつながり方が分からない、自己表現が苦手、自己肯定感の向上、コミュニケーション能力の向上
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