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DV(配偶者などからの暴力)で悩んでいませんか?

5 ジェンダー平等を実現しよう16 平和と公正をすべての人に
ページID:0001351 更新日:2023年9月6日更新 印刷ページ表示

DV(ドメスティック・バイオレンス)とは

 DV(ドメスティック・バイオレンス)とは、配偶者やパートナーなど親密な間柄で起こる暴力のことです。
 その中でも交際相手などからふるわれる暴力のことを「デートDV」と呼んでいます。最近では、若い世代の恋人間の暴力も増加しています。

 親密な関係にあっても、暴力は決して許されません。
 配偶者からの暴力は、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。

相談窓口一覧   ⇚市役所以外の窓口も掲載しています

DV(配偶者などからの暴力)で悩んでいませんか?の画像
パンフレットのダウンロードは情報紙、リーフレット​

暴力にはさまざまな形が…

  • 身体的暴力・・・・殴る、蹴る、物を殴る、突き飛ばすなど。
  • 精神的暴力・・・・長時間の無視、ののしる、脅迫する、大声で怒鳴るなど。
  • 性的暴力・・・・・・性行為の強要、避妊に協力しないなど。
  • 経済的暴力・・・・生活費を渡さない、借金を重ねる、金品を要求するなど。
  • 社会的暴力・・・・外出の制限、交友関係や電話の監視など。

また子どもに暴力を見せることは児童虐待にあたります
暴力にはさまざまな形が…の画像

DV被害などの現状

令和2年度(前回:平成27年度)に実施した、丸亀市男女共同参画に関する市民アンケートによると、女性の13.9%(前回:12.5%)、男性の5.3%(前回:3.0%)は「DVを受けたことがある」と回答しています。

DVを受けたことのある方のうち、「友人・知人に相談した」が女性37.5%(前回:50.0%)、男性5.0%(前回:26.7%)、「家族に相談した」が女性33.8%(前回:41.5%)、男性5.0%(前回:40.0%)でした。一方、「どこ(だれ)にも相談しなかった」という方は、女性36.3%(前回:29.3%)、男性70.0%(前回:60.0%)でした。

丸亀市子育て支援課内の女性相談におけるDV相談受付件数について

(丸亀市女性相談におけるDV被害者等からの相談状況)

 

H27年度

H28年度

H29年度

H30年度

R元年度

R2年度

R3年度 R4年度

相談実人数(人)

28人

27人

27人

21人

22人

22人

27人 21人

相談延べ件数(件)

111件

67件

75件

55件

53件

43件

83件 88件

令和4年度のDV被害者等からの相談の状況は下記のとおりです。

相談延べ件数は88件と令和3年度に比べ5件増加しました。
相談実人数は21人で、令和3年度に比べ6人減少しました。

また、相談の内容としては「精神的暴力」についてが最も多くなっています。

暴力から心身を守ろう!

  • 身の危険がある場合は『警察』に。
  • DV被害者の方を保護するため、住民基本台帳の閲覧等を制限することができます。
    詳しくは、こちら(住民登録に関する届出)をご覧ください。
  • 暴力や脅迫などにより生命や身体に重大な危害を受ける恐れが大きい場合、『裁判所』に申し立てると保護命令(接近禁止命令・退去命令など)が出されます。

保護命令には、申立書が必要です。
申立書には、配偶者暴力相談センター〔香川県子ども女性センター〕や警察の職員に相談した事実が必要なため、まずは、相談しましょう。

※配偶者暴力相談センターや警察の職員に相談していない場合は、公証人役場で認証を受けた書類を申立書に添付する必要があります。

詳しくは、内閣府男女共同参画HP「関連法令・制度一覧 保護命令」を参照ください。<外部リンク>

ひとりで悩まず、ご相談ください!

DVは我慢しても改善しません。
自分が悪いから暴力を受けているという思い込みは危険です。
そして、繰り返される暴力が改善されることはほとんどありません。

DV被害の解消の第一歩は、「相談」です

DV相談カードをご利用ください。

丸亀市では、DV相談窓口を記載したDV相談シールを作成しています。
市内スーパーや量販店など様々な方が利用する施設や市内事業所のトイレ内の鏡面に貼付していただいています。(男性トイレにもあります)
貼付に協力いただける施設の方は、人権課男女共同参画室(0877-24-8823)へご相談ください。
DV相談カード

下記の写真のように貼り付けします(ユポ強粘着なので水にも強いです)

DV被害の解消の第一歩は、「相談」です。の画像2