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塩飽諸島:牛島
丸亀市の北7.7km、塩飽諸島の中で4番目に小さな島。
里浦と小浦の2集落があり、ノリ、ワカメを中心とした養殖漁業と、瀬戸内の温暖な気候を利用した温州ミカンの栽培が主要産業となっている。江戸時代には「内海の海上王」といわれた丸尾五左衛門の廻船の本拠地となっていた。
詳しくはまるがめせとうち島旅ノート<外部リンク>もご覧ください。
所在地 | 香川県丸亀市 |
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面積 | 0.70平方km |
周囲 | 4.2km |
標高 | 95m |
世帯数 | 5世帯(2018年1月1日) |
人口 | 8人(2018年1月1日) |
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島のみどころ
郷土料理
タイめし(コンブを敷いた釜の上にタイをのせ、醤油で味つけして炊きあげる)
丸尾屋敷跡
瀬戸内随一の豪商とうたわれた丸尾五左衛門の屋敷跡。
極楽寺
丸尾家歴代の墓がある。本堂は立派な構えだが、今はもう軒が傾き、荒れ放題となっている。観音堂は牛島出身者らの寄付などにより、平成7年に再建された。丸尾五左衛門の伝説が生きる“無間の鐘”が現存。市指定文化財。
赤灯台
昭和9年、沖合い70m設置・点灯された。古くからの船の難破・座礁事故が多い危険箇所で、本島との狭い水道を行き交う船の水先案内役を果たしている。
池神社
江戸時代前・中期に作られた灯籠が残っている。
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