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令和7年度提案型協働事業を募集します!【協議期間1/31まで!】
提案型協働事業とは
私たちの身の周りにある、福祉や環境、防犯など様々な地域の課題や社会課題に対し、市民活動団体や事業所、大学など、皆さまの豊富な経験や知識などを活かし、市と協働して効果的に解決していくための制度です。
皆さまからの事業提案を受けて、市と目的を共有した上で事業内容を協議します。それぞれの主体の特性を活かし、市と役割分担して実施することで、各々が単独で事業を実施するよりもその効果を高め、質の高い公共サービスを提供することを目的とします。
※団体への補助制度ではありません。
※事業の実施は令和7年度の予算成立が前提になっています。
●事業の提案は、団体側が課題と考えるテーマについて、市から示された課題テーマに対応する施策を団体側が提案する「市提案型」と事業計画を募集する「団体提案型」の2種類があります。
●協働とは、立場の違う人たちが、同じ目的や課題に対して、その達成や課題解決のために一緒に考え、役割を決めて協力することです。単独で行うよりも複数で行う方がより多きな成果を得られる場合に「協働」という手法が有効です。
提案事業の要件
次のすべてを満たす事業とします。
(1)丸亀市内で実施される事業
(2)公益的、社会貢献的な事業で、団体と市が協働で取り組むことにより、地域の課題や社会的な課題の解決につながる事業
(3)市民満足度が高まり、具体的な効果や成果が期待できる事業
(4)協働の役割分担が明確で、協働による相互補完で相乗効果が高まる事業
(5)実施を前提とした事業で、協働事業を提案する団体が実施することが可能である事業
(6)先進性、先駆性があり、新しい視点からの取り組みである事業
(7)予算の見積りや事業企画が適正な事業
(8)継続性が認められる事業
(9)丸亀市総合計画の施策に関連する事業であること。
※以下に該当する事業は対象外とします。
(1)営利を目的とした事業
(2)特定の個人や団体のみが利益を受ける事業
(3)政治、宗教、選挙活動に関わる事業
(4)施設等の建設や整備を目的とする事業
(5)飲食を主とする地域住民の交流行事等のイベント
(6)国や地方公共団体及びその他の団体等からの助成を受ける事業
(7)すでに提案型協働事業で採択されている事業(※前年度採択事業に限り、継続して実施可能)
提案していただく事業の種類
(1)市提案型
市が抱えている課題で、市民活動団体等の皆さまと協働して進めたいと思っているテーマに対し、市民活動団体等が考える具体的な事業を提案するもの。
令和7年度の募集テーマ
1. 「丸亀ファン(関係人口)の創出事業」 担当課:政策課
地域の人との交流やイベントを通じて地域に流動的に関わる人を増やし、地域のファンを獲得する。市のPRツアーや交流イベントの企画・運営、多様な媒体による情報発信などを実施する。
2. 「男性の家事・育児等への参画機会の創出事業」 担当課:人権課
男性の育休取得の更なる促進に向け、男性の家事や育児等に対する知識不足を解消し、男女間でのギャップを埋めるため、育児講座やお掃除講座、簡単料理講座などを実施する。
3. 「共生社会実現に向けた文化芸術からのアプローチ 障がい者文化芸術活動への理解促進」 担当課:まなび文化課
障害者文化芸術推進法の施行から7年が経過し、さらなる共生社会へ向けて、障がい者の文化芸術活動の機会の拡充、及び文化芸術活動への理解を深めるため、発表会や講演会、ワークショップなどを開催する。
4.「公式YouTubeを活用した丸亀市の子育て支援情報の発信事業」 担当課:子育て支援課
市が実施している子育てしやすい環境づくりへの支援事業の利用促進に向け、子育て世代に興味を持ってもらえるような動画を作成し、市公式YouTubeで配信する。動画は、支援事業の紹介のほか、よくある質問や悩み、おすすめの育児用品の紹介等、関心度の高そうな内容で月1回程度の配信を実施。
5. 「綾歌森林公園研修棟前広場のオブジェ作成事業」 担当課:都市計画課
綾歌森林公園研修棟前広場のオブジェの老朽化に伴い、それに代わる象徴的なオブジェの制作および、憩いのスペースとしての場の創出。
6. 「駅からお城をつなぐ 滞在型観光推進事業」 担当課:産業観光課
現在、本市に訪れる観光客の多くは、丸亀城など一部の観光スポットを訪れた後、他市町へ移動する通過型観光が多いため夜型観光の推進に向けて、秋にお城で実施している「キャッスルロード」と冬に駅前で実施している「ウインターイルミネーション」を同時期に開催する予定である。駅~お城まで一体感を出すため、各商店街(浜町ガレリアや富屋町商店街等)においてイルミネーションや灯りで彩る事業。
7. 「伝統的建造物の保存活用」 担当課:文化財保存活用課
令和8年度は、伝統的建造物群保存地区の制度創立50周年、本島町笠町伝統的建造物群保存地区選定40周年にあたり、瀬戸内国際芸術祭なども開催されることから地区内への観光客の大幅な増加が見込まれている。今回、地区内に残る江戸時代後期に塩飽大工によって建てられた建造物について、伝統的な建築手法や建物内に残る文献資料等を調査し、その歴史的価値をあきらかにし、瀬戸内国際芸術祭の開催に合わせ一般公開を行う。
(2)団体提案型
市民生活における課題やニーズに対応する事業を市民活動団体等が提案するもの。
テーマは自由ですが、市の施策に沿った内容となるよう丸亀市総合計画の施策に関連する事業としてください。
団体の要件
次のすべての条件を満たすものとします。
(1)マルタスにて、丸亀市市民活動登録をしていること。(事業所は登録不要)
(2)香川県内に事務所を有し、主たる活動場所が丸亀市内であること。
(3)5人以上で構成されている団体(法人格の有無や営利・非営利は問わない)であること
※1 市民活動を実践する団体員で構成する実行委員会についても可とする。
※2 事業者が申請する場合は、その活動が営利を目的としない、公益的なものである場合に限る。
(4)組織の運営に関する規則(会則等)があること。
(5)事業や予算、決算を適正に行っていること。
(6)過去1年以上の公益的な活動の実績があり、活動実績が事業報告、決算、広報、会報等の書類で確認できること。
(7)団体及び代表者に、丸亀市に関する税の滞納がないこと。
(8)宗教活動や政治活動を主たる目的とした団体でないこと。
(9)暴力団でないこと、暴力団若しくは暴力団員の統制下にある団体でないこと。
応募の手順
応募までに、市の協働の相手である担当課(複数ある場合は、該当各課)と提案内容等について協議が必要です。地域づくり課で日程を調整しますのでご連絡ください。※令和7年度より、募集期間が変更となりました。
◆協議期間:令和7年1月31日(金曜日)までに行うこと
◆応募期間:令和7年2月3日(月曜日)~2月14日(金曜日)まで
◆選考会・プレゼンテーション:令和7年2月21日(金曜日)
◆業務実施期間:令和7年4月1日(火曜日)~令和8年3月16日(月曜日)の事業に必要な期間
◆委託金額:上限は50万円とし、事業に必要と認められる額
募集要項・応募書類等
●募集要項等 募集チラシ [PDFファイル/243KB]
●中間報告 中間報告様式 [Wordファイル/30KB]
●実績報告 実績報告書様式 [Wordファイル/45KB]