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65歳以上のあなたへはじめましょう「フレイル」予防

ページID:0029883 更新日:2025年2月21日更新 印刷ページ表示

フレイルとは

加齢とともに心身の機能が低下し、「健康」と「要介護」の中間の状態にあることを「フレイル」といいます。
放っておくと、要介護状態におちいりやすいですが、適切な取り組みを行うことで様々な機能を取り戻すことが可能です。
また、フレイルは下記の3つが影響し合い、悪化していくといわれています。

 ・社会的フレイル    :閉じこもりや一人での食事など
 ・精神・心理的フレイル :うつや記憶力の低下など
 ・身体的フレイル    :筋力低下や活動量の低下など

セルフチェック~あなたはだいじょうぶ?~

ひとつでも当てはまれば、フレイルの危険があります。
これをきっかけに、ぜひフレイ予防に取り組みましょう!

 □ 6ヶ月で体重が2~3kg減った。
 □ 以前より疲れやすくなった。
 □ 外出が減った・人と話すことが減った。
 □ ペットボトルのふたが開けにくくなった。
 □ 横断歩道を青信号の間に渡りきるのが難しくなった。

フレイルチェック表 (後期高齢者健康診査質問票)[PDFファイル/544KB]

 

フレイルが気になる方へ(セルフチェックに1つ以上チェックがついた方)

フレイルは早めに気づいて適切に対処すれば、再び健康状態に戻れる段階です。
フレイルを予防し、健康寿命を延伸する大切な3つの要素は「栄養・口腔」、「運動」、「社会参加」です。
これらは相互に影響し合っているため、いずれか1つが向上するとすべての要素が活性化していきます。
取り組みやすいものや、ご自身に不足しがちな要素から取り組みましょう。

(参考)毎月10日は健幸の日~みんないきいき わがまち丸亀~

食事・口腔(オーラルフレイル)

多様な食品をとって栄養バランスを整え、低栄養を防ぎましょう。またお口のケアを行いましょう。
 ・欠食しない。
 ・主食、主菜、副菜をそろえる。
 ・たんぱく質をしっかりとる。
 ・よく噛んで食べる。
 ・かかりつけ歯科医をもち、定期健診を受ける。

運動

こまめに体を動かす習慣をつけ、筋力の低下を防ぎましょう。
 ・ウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動を自分のペースで行う。
 ・有酸素運動に、軽いスクワットなど筋力トレーニングを組み合わせる。
 ・掃除、洗濯、買い物、ゴミ出し、庭木の手入れなど普段の家事でこまめに動く。

社会参加(人とのつながり、聴こえ)

外出の機会を増やし、人と交流しましょう。
 ・1日に1度は買い物、通院、散歩などで外出する。
 ・家族やご近所とのあいさつを日課にする。
 ・「通いの場」に参加する。
 ・閉じこもり予防のために、定期的に耳の聴こえのチェックをする。
  (参考)ヒアリングフレイルを知っていますか

丸亀市が実施する教室・相談

フレイルに関連する各種体操教室・相談へ積極的に参加し、フレイルを予防しましょう。

丸亀市実施事業
事業名 担当
  介護予防のための体操教室  地域包括支援センター
  ころばんぞぉ~・フレイル予防教室  地域包括支援センター
  元気いっぱい!長生き体操  地域包括支援センター
  すこやか体操教室  健康課
理学療法士による相談 [PDFファイル/44KB]  健康課
  栄養相談  健康課

 

 

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