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認知症に関するページ
~認知症は自分ごと、自分らしく暮らし続ける時代に~
令和4年(2022)年の認知症の高齢者数は約443万人、軽度認知障害(MCI)の高齢者数は約559万人と推計※され、高齢者の約3.6人に1人が認知症またはその予備軍と言える状況であり、誰もが認知症について自分ごととして考えることが必要です。
丸亀市では認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で安心して暮らし続けるため、認知症に関する正しい知識の普及啓発を行うとともに、認知症の人やその家族へ早期に対応・支援できる体制づくりや認知症の人を支える地域づくりを推進しています。
※厚生労働省 令和5年度老人保健事業推進費等補助金老人保健健康推進等事業「認知症および軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究報告書」より
認知症かな?と思ったら または、認知症で困ったら
自分でできる認知症チェックリスト(認知症専門医の受診や相談窓口について等)
認知症ってどんな病気?
どこへ相談したらよい?
住み慣れた地域で自分らしく生活できる地域を目指した取組
認知症を理解するために
認知症の人への対応について
認知症の人との関わり方(「ユマニチュード®」の紹介等)
共生社会の実現を推進するための認知症基本法について
認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会である共生社会の実現の推進を目的として令和6年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。一人一人が新しい認知症観に立ち、認知症があっても、尊厳と希望を失うことなく、家族や友人、ご近所の人たちと一緒に、地域の中で安心して暮らせる社会を考えてみましょう。
【新しい認知症観とは】
認知症になっても個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って暮らし続けることができるという考え方です。
- 厚生労働省 認知症施策<外部リンク>
- 認知症基本法に関する分かりやすい解説冊子について<外部リンク>
- 認知症とともに生きる希望宣言<外部リンク>(2018年11月一般社団法人日本認知症本人ワーキンググループ発表)