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住宅用火災警報器の未設置により、火災で亡くなる方が発生しています。
令和4年中に丸亀市の住宅火災で亡くなった方のうち、ほとんどが高齢者で、原因は逃げ遅れによるものです。
死者の発生した住宅火災のすべてにおいて、住宅用火災警報器が設置されていませんでした。
すべての住宅に「住宅用火災警報器」の設置が義務付けられています!
設置率 (令和5年6月時点)
全国平均 84.3%
香川県 77.3% (全国44位)
丸亀市 69.6% (県内ワースト2位)
住宅火災の原因は、『たばこ』や『こんろ』など火の不始末だけではない!
『家電製品』や『電気配線』が原因の火災が近年増加中!
住宅用火災警報器が作動すれば火災の早期発見!
いち早い避難や初期消火、119番通報へ繋がり、被害軽減に!
これから設置をする方、製造から10年経過した警報器を設置している方、交換を検討している方みなさんに設置の仕方をわかりやすく消防士がお教えします!
住宅用火災警報器本体の劣化、電池切れなどを考慮して製造年から10年を目安に新しいものに交換しましょう。
月に1度、電池切れなどの不良がないように作動確認をしてください。
取り外してほこりを落とすなどのお手入れもおススメです。