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消火器の不適正訪問点検から被害を未然に防ぐために

ページID:0003330 更新日:2022年12月22日更新 印刷ページ表示

 県内外で消火器の中身詰め替え(点検)や販売を行い、不当に高額な料金を請求され、トラブルになるという事例が報告されています。

一般家庭では

  • 「消防署の方から来た」「住宅にも消火器設置が義務付けられた」など、言葉巧みにうそを言い、購入をすすめる
  • まだ使えるのに「この消火器は、もう使えない」と買い替えをすすめる

事業所では

  • 出入の点検業者のように装う
  • 点検の承諾をあいまいにすると、素早く消火器を集め出す
  • 内容を説明せずに、一方的に書面への署名、押印を求める

被害を受けないために

  • 契約書をよく読み、不用意なサインはしない
  • 不審な場合は、き然とした態度ではっきりと断る
  • 事前連絡があった場合は、点検業者名及び担当者名を十分確認するとともに、疑問を感じたら、直ちに防火管理者や火元責任者に点検業者名等の確認をとる
  • 消火器業者が訪問した際には、社員証等により、従前の契約業者であるかどうか必ず確認する
  • 防火管理者または防火の責任者に連絡し、最近の点検状況を確認(点検済みであるかどうか)する
  • 契約書以外の簡単な書類でも、押印や署名を求められた場合は、内容を十分確認し,納得してから押印や署名をする
  • 消火器薬剤の交換等を実施する点検の際には、防火管理者等が必ず立会い、点検の内容を確認する
  • 消火器薬剤の詰め替えのために、業者が消火器を持ち帰る場合は、必ず代替の消火器を設置させる
  • 悪質な消火器業者の来訪に注意するよう、普段から社員や従業員に周知徹底させる

※消防署では、消火器の販売や点検を行っていません