1.事前の備え
地震から子供を守るために「家の中の備え」をしましょう。将来を担う大切な子供を地震から守るのは、保護者の責任です。家の中は安全ですか。タンスなどの家具が倒れないように金具などで固定したり、寝室にはタンスを置かないなどの工夫をしましょう。
もし、地震による揺れが起こったら、テーブルの下にもぐり、テーブルの脚を握って、揺れが収まるのを待ちましょう。何もない場合は、保護者が子どもにかぶさって、子どもの頭を守るなど応急対策をあらかじめ決めておき、訓練しておきましょう。
2.乳幼児のための準備物
- ミルク用飲料水できれば備蓄用蒸留水。
ミネラルウォーターの場合は、軟水で、できるだけミネラルが少ないもの。
- 調整粉乳
分包タイプ、キューブタイプなどが使いやすい。
- 液体ミルク
混ぜたり、温めたりする必要がなく、そのまま飲むことができる。
- 哺乳瓶
使い捨てタイプか割れにくいプラスチック製が適当。
- 離乳食(レトルト食)
- おやつ
- スプーン
- ストロー
- スパウト
- だっこ紐
赤ちゃんだけでなく、荷物を持って移動するためには必須。
- 授乳ケープ
- 肌着
- 紙おむつ
1日20枚として、3日分60枚くらい。
- おしりふき
- おもちゃ
赤ちゃんをあやすために、大きすぎず、音の出ないもの。
- 歯ブラシ
- 子ども用の薬
- 保険証、母子手帳